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2008年10月5日日曜日

墓穴を掘る韓国インターネット利用者

中央日報 【社説】サイバー暴力を防ぐ‘チェ・ジンシル法’の整備を
東亜日報 「悪質な書き込み」が「真実」を殺した
東亜日報 自殺前日、「デマ流布女性」との電話で激怒
東亜日報 「悪質な書き込み…」「善意の書き込み…」
東亜日報 サイバー侮辱を処罰、与党が「崔真実法」を推進へ

日韓両国で起こる同様の社会現象には興味深いものがある。韓国は、日本に比べると、人口、国土等が小さい。それゆえか、韓国はすぐに結果が出る社会だ。韓国が日本をみるように、日本も韓国をみている。日本の将来に禍根を残さないためにも、韓国の問題解決の過程は興味深い。今回の事件とその後の過程で、韓国三紙をみるかぎり、東亜日報が詳細を伝え、朝鮮日報はロクに報道していない。関連記事を読み、インターネット利用者の意識、利用方法、情報の信憑性の有無、インターネット上の情報が社会へ及ぼす影響力等が、国情によって、これほど異なるものかと思った。もちろん、インターネットの問題は、この場合、韓国特有の問題と、全世界共通の問題の双方を含有している。韓国でのインターネット、なかんずく、匿名性の高い BBS での情報は、今回の問題だけではなく、狂牛病問題に端を発した、長期のロウソクデモでも重要な役割を果たした。韓国インターネットの現状が、このまま推移すると、間違いなく、韓国インターネットは消滅するだろう。事件が起こるたびに、政府による規制が強化されるだろう。元来、言動や情報に強度な規制がかかっている韓国において、表面上、匿名であっても、任意の情報、意見、感想等の掲載が制限されることになるだろう。加えて、順次、任意性の高い BBS の停止、廃止が始まるだろう。その後は、それが通常の Blogにまで及ぶことになる。インターネットに残る情報は、一方向の政府広報と政府が許可するメディアによる情報だけだろう。もちろん、それに対応して、ゲリラ的に、「 kr 」ドメイン以外による政府の情報操作に対抗する動きもあるだろう。しかし、この程度のものは、回線操作で簡単に切断できる。先に述べたように、韓国は強度な情報統制国である。インターネットという新規なメディアを韓国民が得ることにより、その情報統制を「空洞化」させた。ここまでは良かった。従来の韓国の情報は、時の政権のフィルターがかかった情報のみだった。それに対抗した情報が、タバン(茶房)等で、誰からともなく流れる「噂」だった。韓国だけではないが、強度な情報統制国では、国民にとっては誰からともなく流れる匿名な情報、「噂」が重要な情報源になる。すなわち、韓国では、「噂」が「インターネット情報」に衣替えをしたということだ。「インターネット情報」は、口から口へと伝えられる「噂」より、はるかに強力な伝播力を持ち、複数のサイトで、同一の情報が掲載されると、より真実味を帯びる。無責任な烏合の衆であっても、一定の発言力を有するようになる。そして、自分たち、名も無き人間でも、匿名であったとしても、否、匿名だからこそ、自由に、堂々と情報の開示や意見、感想の発露が出来ると幻想してしまった。世界中のインターネットは、その国の大部分の国民にとっては、上から与えられたものだ。インターネットは、国民の総意によって設置運用されたものではない。元来、インターネットの有無は生活、生命とは無関係だ。このことを韓国国民の大部分が理解していないところに悲劇がある。韓国インターネットは、他国に比べると、開始時期が遅い。特に、日本はインターネット運用開始時に大失敗をしている(この原因については、機会があれば別稿で記す)。日本の失敗を韓国はみていた。国土が狭いこともあった。インターネット開始後、瞬く間に韓国全土に、インターネット網は広がった。そして、政権交代。盧武鉉の登場。彼は、劣勢だった大統領選挙戦を、インターネット上の情報操作で、ひっくり返した男だ。韓国に当時、インターネットが無ければ大統領になっていないと断言できる。彼は韓国インターネットの申し子だ。また、彼の学歴、職歴をみて理解できるように、韓国での従来からの支配側ではない名も無き大衆出身の人間だ。インターネットの利用者の大部分は、名も無き大衆である。インターネットの怖さ、利用価値を皮膚感覚とともに良く理解している、韓国では数少ない男だ。彼はインターネットにおけるポピュリズムを最大限利用した男だ。インターネットで不法行為をする人間、組織を称揚、保護すらした。インターネットで禁止するルールさえ破り、自分自身の利益のために動いた男だ。それに呼応し、増長したのが韓国インターネットの利用者だ。盧武鉉は従来のメディアからの情報より、インターネット上の情報に重きを置いた。ゆえに、インターネット利用者に幻想をばら撒き、その幻想の再生産を何度もおこなった。最低限、必要な法的規制は何も行われなかった。政権が変わった。インターネットの問題点が表面化した。今回の問題は、起こるべくして起こっている。韓国民が元来持っている負の部分が、インターネットで露わになっていることだけは確かだ。どのような利器も、それを使う人間の能力による。いつも利用され、使い捨てにされるのが自分たちと気がつかない限り、またインターネットという利器を使いこなせなく、使わせる側でなく、使わせられる側にしか立てない能力の持ち主であれば、インターネットは必要ない。自分たちの首を絞める便利な利器にしかならない。
今回は特殊な?韓国語で検索した結果のものを掲載した。ヒント:日本のアダルト系アニメが検索に多くかかった。

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