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2008年10月11日土曜日

人は人の鏡、人のふり見て我がふり直せ

朝鮮日報 ノーベル物理学賞受賞者ら、日本の教育政策を批判

この記事は、まっとうだ。朝鮮日報東京特派員辛貞録の「感想」が入っていないのが良い。中央日報もそうだが、韓国人記者の我田引水、ジコチュウ「感想文」記事は、笑い種になるだけだ。今後、韓国メディアの品格を上げるためにも、記者の「感想文」記事は、廃止の方向に願いたい。品行方正になっても、笑韓ネタをいくらでも提供するのが韓国メディアだ。期待している。両教授の提言及び批判は正鵠を得ている。「週五日制授業」、「ゆとり教育」は、文教政策の大失策だ。「週五日制授業」施行の時、私は「親が額に汗して、週六日働いているのに、子どもが休むとは何事だ。週五日制は、児童生徒のためではない、教員のためだ。教員に休暇が必要なら、教員の定員数を増やせ。」と、施行反対をした。実際、週五日制授業になり、授業時間が激減し、教育課程に支障をきたした。また、児童生徒は、それを補完するために「塾」に通った。また、「ゆとり教育」施行の時も、「誰のためのゆとりだ。どうみても児童生徒への視点がない。教員の「ゆとり」のためか」と施行の反対をした。また、それらの政策に伴い、教科内容も、より簡易になった。結果、児童生徒の知識、技術力は目に見えて低下した。その学力低下した生徒が大学受験をする。そして、大学では、大学の授業の質防衛のために、授業コマ数を増やし、高校教科の補習授業をする。日本語の読み書き講座、礼儀、言葉遣い講座を開講するはめになった。十二年間のツケの尻拭きを、なぜ大学でしなければならないのだ。大学教官、教員は、初等中等教育を担っているわけではなく、ましてや学生たちの親でもない。両教授とも、それで痛い目にあっている。私自身、大学院生の研究発表の質の低下について、どうすれば向上するかと、仲間と真剣に考えたことが、すでに、二十年近く前のことだ。これも多勢に無勢。学力のない学生が次から次へと大学に押し寄せる。両教授は、我々の代弁をしてくれたに過ぎない。日本の物真似が大好きな韓国だ。老婆心からいうと、こういうことは真似しない方が良い。ただでさえ、韓国は知的水準が低い。もっと知的水準を低くしたいというのなら、この種の物真似大歓迎だ。今回の投稿は、韓国に塩を送ったことになる。

<追記>
いずれにせよ、日本の文教政策の伝統は、予算を出し惜しみするということだ。文科省は、中央省庁の中では、伝統的に軽く見られているようだ。ゆえに財務担当省庁に、強引に予算要求出来ないようだ。「教育は国の礎」「教育は百年の計」と言葉ばかり先行して、実態が伴っていないのが現状だ。記したいことは、山積しているが、きりがないのでこの辺でとめる。

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