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2008年11月13日木曜日

憲法は経文ではない。

朝日新聞に、このような記事が載ったからには、北海道新聞ですら、うかつに手を出せなくなった。マスコミのいままでの言動は、いつもの「強きを助け弱きをくじく」感があった。多勢に無勢、常に強きものの味方と言い換えても良い。ところが、政治家の言動、憲法問題を持ち出されて、太刀打ちが出来るマスコミは、ロクにいないだろう。さすが朝日新聞だ。ボロが出る前に幕引きを図ったか。当然、他のマスコミも右に倣えだ(笑)。われわれにとって、大事なことは、今回惹起された問題を風化させないことだ。しつこく粘着していかねばならないと思う。政治家(屋)を含めて、国民が憲法改正の議論を真剣に考えなければならない。そうしないと、田母神氏の言動が無に帰する。

★ 田母神空幕長論文問題 総括! - 2008/11/13 へのコメント

<追記>
仏教の儀礼の中で、「経文」を両手の片方から、パラパラと開いて、片方では、それを閉じていく、それを繰り返すという所作がある。何をしているのかといえば、経文を一回開く毎に、経文を読んだことにし、同じ動作を繰り返すことによって、経文を何十回も読んだことにするという意味らしい。実際は、一度も経文を読んでいない。日本国憲法は、このような経文ではない。現実にいきている国民のために存在する。社会は常に変化する。国民も変化する。それに沿って、憲法が有効でなければ、憲法の意味をなさない。自衛隊の問題、集団的自衛権の問題は「憲法」でなく、「憲法解釈」によっている。この異常な状態を等閑視しているのが、政治家であり、それを選挙で選んだ国民だ。誰もが、猫の首に鈴を付けることに、びくついている、といっていいだろう。源氏物語が時代毎に変化していれば、それは問題だろう。しかし、普遍不動の憲法など有りえない。日本の実情に合った憲法の改正を望む。
もしやと思い、「기모노」(着物)で、検索した。有った。日本語の和服、着物で検索より、はるかに、まともな画像が多かった。これは、一体、どういうことだ(笑)

<蛇足> 2008/11/15
コメントに「さすが朝日新聞だ」と書いたが、もちろん、ほめ言葉ではない。「さすが朝日新聞だ。やり方が狡猾だ」というのが真意だ。

2 件のコメント:

shiraty5027 さんのコメント...

いや~、すばらしい
言いたいことが凝縮されています。

憲法はすでに68年もの風雪を経てきています。押し付け憲法どうのという議論もありますが、何より時代と現状にそぐわなくなってきている。9条ももちろんそうですが、その他の部分でも、明らかに改正が必要だと思います。

真に骨のある政治家、況や、少なくとも政界再編は必至だと思います。

僕は物心ついてからず~っと同じことを言っているような気がします。先生も同じではないかとご推察します。

いつになったら憲法改正が実現するのでしょうね~。我々の生きている時代には、ひょっとして無理なのかもしれませんね。

ガクッ。

MUJOB さんのコメント...

そういう寂しいことはいわないでください。これまで、日本は、なんとか凌いできました。そして国民一億総平和ボケになっています。今回の金融危機で、200年間以上続いてきた欧米流の価値観が揺らいでいます。そこを狙っている国が隣にあります。中東の問題も大きいでしょう。今以上の混迷が続くと思います。そういう時代、自分の身は自分でしか守れない。国内外の問題に対処するためにも、憲法改正は必須ですね。





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