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2008年8月7日木曜日

李大統領に強権政治を期待する!

韓国マスコミにしては、珍しい記事。韓国語版に掲載しているのかな?
朝鮮日報【コラム】世界から見た韓国の位置

李大統領に強権政治を期待する! - 2008/06/08 へのコメント

<覚書> - 2008/08/09

なんとか理解しようとするのだが、どうしても理解できない。異文化理解の限界なのか。異文化理解で共通性を見出して、双方が、お互いを理解したつもりになる方が弊害が大きい。双方がお互いに理解出来ない局面が存在するということを了解して交流する方が前向きな交流方法だと考える。韓国の場合、反日主義を自己の生活までに及ぼすと生活に支障が出てくることは、子どもや思考力の無い大人以外の韓国民なら了解している。韓国の日常生活、産業構造などの現実みれば、誰でも理解できる。また日本に滞在する在日朝鮮人、韓国人、ニューカマー韓国人、韓国からの出稼ぎや観光客の状況からも簡単に理解できる。真の意味での反日主義ならば、日本に旅行滞在定住する必然が無いからである。朝鮮(韓国)人は公的局面では反日であり、私的局面では親日という場合が多い。この矛盾した状態は、反日を掲げる韓国メディアすら認めているところだ。翻って日本国民はどうだろうか。簡単にいうと、日本国民の大部分は、韓国を含む朝鮮半島に関して無知無関心である。ただし、北朝鮮の拉致問題、時たまメディアが流す韓国内の反日運動、日本国内の日本人による親韓、親北発言により、現在のところ、マイナスイメージだけは醸成されている。韓流ブームといわれた現象も一過的であり、そのブームの実態すら理解していない無関心層の方が大部分を占めた。また、韓国のように、公的局面での発言と私的局面の発言を区別する必要が無いのが現在の大部分の国民である。というより、大部分の国民は公的発言をする必要が無いのが現状である。大部分は私的局面の発言だけで問題は解決してしまう。日本の敗戦以来、そのような教育体制でもあった。例外は、過去、日本社会党、日本共産党の指導下にあった労働運動と、大学における学生運動ぐらいだろう。それですら、現在の日本では、非常に低調になっている。日韓では、すでにこれだけ土壌が異なってしまっている。「喧嘩」にならないのである。「土俵」が違うのである。卑近な例でいうと、喧嘩相手になってもらいたいのに、無視され相手にしてもらえないと言うのが両国民の立ち位置ではないだろうか。欲求不満がたまるのは、当然韓国民である。生活水準も日本に大きく水を開けられている。他方、韓国のみならず、中国においても、大衆に迎合しない限り、政権の正当性が得られない。そのときに、両国に有効なのが「反日」という外交カードである。両国とも無茶なカードと良く知っているはずである。それがわからないようでは政権の座にすらつけないだろう。そういう連中から不愉快で執拗な要求がある場合、官僚、政治家は「はっきり」ものをいうべきだろう。決して「沈黙は金」ではない。文化、歴史、社会体制が違うのだから、自国の立場をはっきり言わないと、相手も各自の立場を理解しない。それが政治家、官僚の役割であり、仕事であろう。以前のように、マスコミだけが情報を独占しているわけではない。言論統制している国にすら情報が流れ込んでいる。この状況を理解できていない人間が多すぎるから、無責任な発言も大手を振ってまかり通る。
付記
韓国に限らず、どこの世界においても、公的局面、私的局面に関して、政治家、官僚、財界人、政治運動活動家、学術関係者など、マスメディアに自己表現を露出する人びとには公的局面での発言が存在する。それ以外の一般人は、インターネットに代表されるメディアを媒体にしない限り公的局面の発言は有り得ない。なおかつ、匿名での発言は公的発言とは成り得ない。ゆえにデモへの参加などの行動がそれに代替するものだろう。韓国は、建国以来、一般人の言論は抑制されてきた。現在、一般人が、制限がある中ではあるが、言論抑制の枷から放たれようとしているだけのことだろう。日本の場合、敗戦という契機があったものの、現状に至るまで140年かかっている。朝鮮半島は60年。80年の差は大きい。

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