歴史を知らない韓国人

東亜日報 「王室の陶磁器を自分の手で作ります」

見出しを読んで、こいつら歴史を学んでいないとつくづく思った。記事内容は、「朝鮮白磁の産室だった京畿道広州市周辺で第11回王室陶磁器祭りが10月12日まで開かれる。」。ただこれだけの記事だ。「朝鮮白磁の産室」とは「朝鮮白磁の生産地」のことだろう。この翻訳も、韓国から漢字熟語が消えている影響からだろう。朝鮮白磁は、それまでの高麗青磁を破棄、断絶させるほど、李氏朝鮮王朝が好んだ磁器だ。見出しでいう「王室」とは李氏朝鮮王朝のことだ。その王朝が、被支配者側に立った朝鮮人たちをどのように扱ったか知っていれば、間違ってもこのような「見出し」にはならない。逆に、いかにも王朝を美化した扱いの言葉遣いだ。現在の韓国人は、歴史について何も理解していないことが、この記事ひとつとってもよく理解できる。伝統を平気で破棄し、後から後悔を含めて美化する。韓国の歴史風味のドラマが、視聴者に受け入れられるはずだ。南の連中は自分たちの先祖が、北の一般庶民以下の生活を李氏朝鮮時代に強いられ、庶民の4割が、賎民として取り扱われ、人間扱いされなかったことを知らないだろう。その李氏朝鮮ですら、中国の従順な属国であった。
今だから、こんな王族まがいの韓服が着用できる。今の時代に感謝しないとね。そこのお嬢ちゃん。