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2008年9月29日月曜日

インターネットは遊びじゃない

朝鮮日報 ハッキングの危機にさらされる韓国の防衛産業

普段は、IT強国韓国、IT大国韓国とか、勇ましいことをいう朝鮮日報にしては、この程度の記事はお粗末だ。少なくとも、この記事を執筆した朝鮮日報記者黄大振は、インターネットに関しての知識をまったく有していないことが判る。見出しは、彼がつけたものではないだろうが、黄大振と同程度の知識の持ち主だ。「ハッキング」と「クラッキング」の区別もついていない。「北朝鮮は今年8月に韓国陸軍野戦軍司令部の大領(大佐に相当)級幹部にハッキングメールを送り、摘発されたことがある。このハッキングメールは、添付されたファイルを開いた瞬間、コンピューターに保存されている情報を盗み出すものだった。」これ、「トロイの木馬」という有名なウイルスじゃない(笑)。この大領の PC には、ウイスルチェッカーがついていなかったのか。ハッキングメールなんて大げさなものではなく、単にウイルス添付メールだ。で、摘発されたんだから、その北朝鮮人、当然逮捕収監されたよね。よもや「ウイルス添付メールを見つけた」ことを「摘発」というまい。「また今年初めには、大統領府(青瓦台)国家安全保障会議(NSC)の職員が中国を経由したハッカーに攻撃を受け、コンピューターに保存されている情報を失ったこともあった。」。この部分の記述は、まったく嘘。ハッカーは攻撃しない。こっそり入ってくるだけ。そして、 PC 内の情報を盗むかもしれない。勿論、PC内の情報は消さない。消すと侵入がわかるからだ。この場合も、クラッキングか、ウイルスの問題だろう。中国を経由ということは、記者は北朝鮮人が、NSC の PC に侵入したと聞いたようだ。ここでは二通りのことが考えられる。韓国北朝鮮間に、直接回線が敷設されているかどうかで話は変わる。韓国北朝鮮で直接回線が敷設されていた場合、中国を経由したのではなく、中国本土から北朝鮮人がアクセスしたかも知れず、あるいは、中国所有の IP ADDRESS を詐称したかもしれない。韓国北朝鮮に直接回線が敷設されていない場合、当然、中国、ロシア経由だろう。「国防部は北朝鮮の専門ハッカーのうち、500人から600人は米国中央情報局(CIA)並みのハッキング能力を有すると推定している。」。なんか凄い記述だ。だから、どうしたの? 北朝鮮が、虎の子のハッカーで、ウイルス添付メールを送付したり、南の PC にクラッキングをかけて遊ばしているとでもいうのか。こんなことは、知恵のある小学生なら、だれでも出来る仕業だ。そして、韓国メディア、お得意の常套句が出る。「汎国家的なサイバー情報戦対応策整備が急がれる」。簡単に言おう。上記のことから、韓国の国防、大統領府は、一般インターネット回線を使っていることが理解できる。危険極まりない状態だ。日本のみならず、世界の大部分では、軍事用回線は、一般インターネット回線と無関係の専用回線だ。政府機関も同様だ。官公庁からの情報を一般インターネットで閲覧できる。それは基本的に国民に対してのサービスであり、業務用回線は別である。私の職場でも同様だ。人事情報等が入った業務用回線と一般利用できるインターネット回線は、物理的にまったく別の回線を使っている。二つの回線での情報の受け渡しは手作業で行う。これが一般的だ。日本でも自衛隊や官庁からのインターネット経由の情報漏洩があった。この場合は、機密情報が入った PC を自宅などに持ち帰り、インターネット回線に繋ぎ、P2Pソフトを起動させて、情報を拾われたというプロセスだ。また、人事情報の漏洩は、部内者、下請け業者の犯行、情報の入った機器の運用管理の不徹底、この二つが大部分だ。仕事上の人事情報を個人の PC にコピーして、自宅に持ち帰るなどは論外の仕業だ。大分県教育委員会では、その論外があったようだが(笑)。あの場合は、情報の改竄という以前に、大分県庁の情報の運用管理の問題であり、県庁の最高責任者、県知事の責任問題でもある。あとは、破棄した機器に内蔵されていたハードディスクの情報の痕跡が残っていたものを拾われたという理由だ。情報を、単に削除しただけでは、真の意味で削除したことにならない。ハードディスクを分解、粉砕しない限り、いかに消した情報といえども情報は生きている。IT大国、IT強国のくせに、韓国は何をしているの? 国内 PC を防御する手立てがまだ出来ていないのか。この Blog でも再三いうように、韓国は、IT強国でも、IT大国でもない。たんに、遅い回線で繋がったインターネットを子どもの遊び程度にしか使っていないということだ。インターネットを利用する能力は、キーボード等のデバイスを操作できる能力さえあれば可能だ。しかし、ネットワーク構築、サーバー構築は、並大抵の能力、技術では無理だ。閑話休題。日本で真の意味でのハッカーの巣はどこか。当然、「 東京大学情報基盤センター」だ。日本のインターネット組織の代表であり、それこそ世界最高級のコンピューター機器を保持している。さて、日本においても、民間へのインターネット開始時期、それに関する知識、技術を有する人間が、非常に少なく苦しい思いをした。ちょっとでも知識があれば、重宝された。今なら子どもでも出来るWEB構築でさえも、大儲けできた。その代表がライブドアで名を馳せた堀江貴文だ。彼の最初の仕事は、WEB作成業だった。何の知識が無くても、本さえ読めば、半月で仕事が出来る内容だ。彼の仕事は、WEB構築の依頼主確保の営業だっただろう。WEB構築以上に依頼主確保の方が難しかったはずだ。その程度の簡単なことさえ、韓国では手を抜いた。韓国のサイトをみれば判るが、HTML言語で書かれたWEBが非常に少なく、99% 以上は、出来合いの Blog だということからも、韓国のレベルが理解できよう。ゆえに現在の惨状がある。記事の後半部分は、衛星通信制御の問題まで言及している。いつもの「大言壮語」「願望」「予定」でしかない。韓国の能力では、独自で開発するのは当面無理だろう。他国の中古ソフトを購入するしかないのが現状だ。インターネットの世界は日進月歩だ。一度乗り遅れたら取り返しのつかないことになる。この記事、突っ込みどころ満載だ。全部フォローすることもないだろう。
彼女、ますます綺麗になりますね。前もご紹介した韓国で活躍する韓国系米国人のタレント、한예슬 ハン・イェスルです。今年 26 歳のはず。女盛りという言葉がぴったりです。この人、表情豊かで、場合によっては別人のような顔になる。韓国人女性タレントのような整形美人ではない(はず)です。

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