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2008年11月17日月曜日

難しく書こうとするから恥をかく

とあるTVで、金美齡に司会者が「キムさん」というと、彼女、色をなして、「わたしは、キンです。」と返していた。司会者「失礼しました」。この話と通じる?田母神俊雄であれ、金大中にしろ、漢字姓名に新聞でルビをふる必要を感じない。本人に会って聞けば済むことだ。TVなどのように、音声を媒体する場合と意味が違う。いらざることをするから、素性がばれる(笑)

田(た)母神(もがみ)?チャン介石? - 2008/11/16 へのコメント

<追記>
shiraty さんのコメントは笑った。さて、漢字にルビをふるのは、明治初期の新聞でも良く見る。私は、子どもの時から不思議だったのが、小学校低学年の教科書でもあるまいに、新聞、雑誌などの「漢字にルビなんて」だった。漢字の発音はわかったといって意味はわからない。ルビを読んで国語辞典でも引けということかと思った。私の周囲には、いまでも、英和、和英、国語、の各字引、電子辞書を常に携帯している人、百科事典を読むことが趣味習慣になっている人が結構多い。少なくとも、この人たちは日本人の常態ではないと思っている。一般的な文章を書く場合、女性週刊誌の記事の文章を参考にしろといわれる。誰でも理解できる文章の書き方だからそうだ。今回話題の中日新聞も、記事を執筆する御仁、新聞記事と女性週刊誌記事を同列においているのではなかろうか。ゆえに、中日新聞は、政治、外交、文化などという問題を記事にするのではなく、タレントの離婚話程度ぐらいで紙面を埋めた方が、恥をかかないで済む。字を知らないだけなら、あ、そう、で終わる。文章が読み書きできない。こっちの方が問題だ。
外国人観光客、京都で着物を見るというツアーのようだ。着物姿をみる観光客の表情に注目。以下の URL は、韓国人が日本を旅行した時の写真集。彼らの視点が見えて興味深い。

<参照>
♤윤건[尹乾]

4 件のコメント:

shiraty5027 さんのコメント...

先生
 僕は明治から昭和初期にかけての「漢字ルビ」には、それなりの意味を見出しています。

 つまり、昔の人たちは存外漢字をよく知っています。もちろん「読み」なのですが、なぜかというと、かつての新聞は先生がおっしゃるように総ルビだったわけで、しかも漢字のすぐ脇にふってありました。

 人の目は横並びなので、漢字を見ると自然ルビも一緒に目に飛び込んできます。ところが今のルビは、たとえば「未曾有(みぞう)」といった形で付けられているので、漢字が分からないとその漢字を飛ばしてルビだけを読んでしまう。そこに、難解な漢字だと飛ばして読む癖がついてきて、結局その漢字が読めないという事態になってしまっているのではないでしょうか。

 岩波の『漱石全集』などは総ルビですが、こういったもので昔の人たちは漢字の読みを自然と覚えていったのではないかと思います。

 リンクの写真を見ましたが、重くて、途中でエラーが発生(笑)

MUJOB さんのコメント...

あなたのおっしゃるとおりですよ。だから、「私は、子どもの時から」と書き足したのです。私も一応戦後「民主」教育の寵児です(笑)。言文一致運動といえども、言文一致の文章の流布は戦後以降でしょうね。この問題、それと関わっていると思います。例に出された「未曾有(みぞう)」は、本来、ルビといわないですよね。ワープロが出た後の現象だと思います。ワシントンD.C.(Washington, D.C.)などの「もじり」ではないかと思います。私が最初にワープロを使ったのが、昭和57(1972)年と記憶しています。そのとき、機能として欲しかったのが、縦書き、ルビ、註、漢文の送り仮名と返り点でした。この中では、ルビ、漢文関連の処理はいまだに面倒ですね。そういうところから、あなたがおっしゃるようなことになったと思います。特にインターネットのWEB表示言語、HTMLは、アルファベット文化ですから、それ以外の言語にとって、表示が面倒ですね。もっとも、書物は、従来どおりのルビのふり方ですね。

shiraty5027 さんのコメント...

 新聞のルビで思い出したのですが、そういえば一時期、やはり「千載一遇(せんざいいちぐう)」のように、新聞も表記していた事がありましたね。朝日はそうでした。

 ルビをふる印刷技術が進歩したのでしょうか。

 今、件の『中日新聞』の記事の切り抜きがそばにあるのですが、確かに今は漢字の傍らにルビとしてふってあります。

 ところで先生、ヤフーの新設されたメールを見てください。お返事をお待ちしております。

MUJOB さんのコメント...

とある新聞社に関係していました。25年ぐらい前、新聞印刷は、活字印刷から写植(オフセット)への劇的な変化があり、写植がコンピューター制御にすぐ変わりましたね。活字印刷の時の校正は、記事ひとつひとつが、「ボウゲラ」と形態で記者に渡され、構成でした。特殊な活字は、活字工がすぐ作ってくれました。「木活」というやつです。ルビは、組版で決まります。ですから、思うほど難しくないです。短い間に、そのノウハウが写植に受け継がれます。コンピューター制御も同様です。ですから、朝日の「千載一遇(せんざいいちぐう)」というのは、ほんの一時期のはずです。ワープロは文章を書くもの、その他は、印刷関連機器にまかせるという感じですね。米国の公的機関のサイトは、プリントアウトし、製本すると、普通の本になるようにデザインしています。英語以外の言語では、それが出来ないですね。ま、仕方ないことです。





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