Welcome to MASATO's Job Site !

2008年11月9日日曜日

当然の帰結

中央日報 危機の「ドラマ共和国」(1)視聴率は高いのに…
中央日報 危機の「ドラマ共和国」(2)「出演料払えば残るものなし」

一時、大韓民国は「ドラマ共和国」といわれた。」。誰が、いったのだ。自称しただけだろう。まったく、いう事に事欠いて、何をいいだすやら(笑)。「ドラマ大国」といわないのが不思議なぐらいだ。「2007年MBCで放送された『太王四神記』はドラマ最高視聴率が 40% 近くまで上がった。いわゆる大ヒットドラマだった。しかしこのドラマに出演した脇役俳優やスタッフたちはまだ出演料を受けとっていない。」。出演料を出さない製作側も問題だが、出演料を貰ってない連中、どうやって生活しているのだろうか。それでもドラマに出演、製作しないと、その世界で生きていけないのだろう。それほど劣悪な条件に、俳優、スタッフが置かれているということだろう。いわゆる「韓流ブーム」というのがある。日本においては、NHK と電通が意図的に作ったものだ。実態のない「ブーム」だ。日本メディアは、それに乗っかり、安価な韓国コンテンツを買いあさった。当時の日本の制作費、1 本分で、1クール分(12、3 本分)買えるからだ。ここで韓国の「悪い癖」が出る。お、売れた。よっしゃ!! どんどん量産しろ。どんどん売れるから値段を上げろ・・・。それは駄目だわ(笑)。どんなものでも、すぐに枯渇する。良いものは小出しにするから価値が持続する。タレントはタレントで、日本でも名前が知られるようになり、おっかなびっくり、サイン会などで、日本に行く。結果、彼らはあきれるほど多額の金を手にする。経済、貨幣価値の違いなど思いもつかない。そこで、「俺(私)は、これだけ金を得られるほど実力があるんだ」と、勘違いする。プロダクションも、味をしめ、韓国でも同様に出演料のアップを要求する。その結果、現在がある。たんに「幻想」だったわけだ。うがった観かたをすると、韓国のドラマ業界、NHK、電通の口車に乗って、元も子もなくしたといえなくもない。韓国、どこの業界でもいえそうだが、「投資」という発想がない。この場合、タレントの「育成」のことだ。韓国ドラマを少し見ていればわかるが、出演者が猫の目のように変わる。簡単にいえば、タレントの使い捨てが平気で行われている。つまり、タレントを消耗品扱いしている。特に、女性タレントにその傾向が強い。朝鮮半島の芸術、芸能に対する伝統が息づいている可能性が大だ。脚本もそうだ。ヒットしたドラマを少し並べればわかる。大部分は、韓国以外にある原作無許可のリメイク版(原作パクリ)、国籍不明な男女が演じる大人の純愛物(少女マンガと粘着が絡まった異様な世界)、韓国でしか通用しない荒唐無稽な歴史風味ドラマ(歴史の捏造と改変)、これしかない。簡単にいうと、韓国のドラマは 3 本見れば、後は、皆同じ。あとは、美女タレントのドラマ内ファッションショー(登場する度に衣装が異なる)でおしまい。官民あげての「韓流ドラマ」制作だったが、哀れ、討ち死と相成った。当然の帰結だ。残るは、美女タレントの残骸が死屍累々とあるだけだ。勿体無い話だ。実力もないのに、実力があるように、幻想し、勘違いしたのが韓国ドラマ業界だ。
北朝鮮での朝鮮服、足元に注目。黒のハイヒールだ。北朝鮮でも朝鮮服は、フォーマルな装いだ。北朝鮮には、交流のない二種類の住民が存在している。もっとも、どこの国でも同じだが、北朝鮮は落差が大きすぎるから問題になる。

* 註 *
韓流映画のはしりといわれる「シュリ」という映画がある。日本でもかなり観客を動員した映画だ。韓国でしか作れない脚本だ。その主演女優は金允珍(キム・ユンジン 김윤진)だ。彼女のその後の軌跡をみれば、韓国の女性タレント、俳優の状況が理解できるだろう。シュリ出演後、努力をして韓国映画に出るが、その後、鳴かず飛ばず。母国米国に帰り、大変な努力をして、主演の座を得る。この実力ある女優を韓国映画界は育てることが出来なかった。韓国で活躍している女性タレント、俳優には、意外と、外国籍の人が多い。男性タレント、俳優には、まったく興味がないから、何もわからない。連中、ドラマで、唐突に、脈絡なく、半裸になるシーンが多いが、あれは、女性ファンへのサービスのつもりか。理解の範囲を越える(笑)。

<参照>
シュリ
キム・ユンジン

0 件のコメント:





Sign by Dealighted - Coupon Codes and Deals