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2008年9月4日木曜日

韓国の大学進学率

聯合ニュース 大学進学率84%に迫るも、学力インフレは深刻化

大学進学率が84%は凄い数字だ。日本の大学進学率は、50%そこそこだ。「米国など海外主要国の大学進学率が50%前後にとどまっていることと比較すると、」は、何を根拠にした数字か知らないが、ドイツの約23%を除いて、文部科学省発行「「教育指標の国際比較」(平成20年版)」から推測するとほぼ妥当な表現だ。記事によると、韓国の大学在籍学生数は、3,562,844、総人口比7.1%。ちなみに日本は、昨年、2007年度で在籍学生数2,723,997、総人口比2.1%だ。これから見ても韓国の大学進学率の凄さがわかる。韓国は極端な学歴偏重社会である。それゆえに、こういう数字が出ることには驚かない。また一人でも多く、高等教育を受けられることは有意義なことだ。問題は、大学に入学した学生が、どの程度、大学教育に堪えるだけの学力を有しているかである。日本の場合、進学率50%といえども、話半分として、半数の学生が、大学教育にまともについていけるだけの学力を有していない。情けないがこれが実情である。韓国ではどうであろうか。韓国の大学の教育レベルは、韓国メディアも伝えている通り、世界的に見て、かなり低レベルに位置する。大学に進学したは良いが、大学を修了した後の知識、知恵、技術がどの程度育っているだろうか。進学率も重要だが、進学した後の方がもっと重要に感じる。記事も、その辺を憂慮し、「大学の教育水準や競争力は依然として世界水準に及ばず、高学歴失業者の割合も高い」とか「また海外留学の増加で、普通科高校の生徒の海外進学率は(中略)上昇を続けている」と記している。記事の後半は、外国人留学生の問題が記されている。この問題に関しては、種々の問題をはらんでいる。ここでは論じないことにする。
彼女、どこでポーズをつけているんだか(笑)

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