朝鮮日報 日本企業向け農産物輸出が順調 /済州 2008/11/25 12:03:08
「すかいらーく」に5年連続でキャベツを輸出
消費者の目線に合った農産物が安定的な輸出に結びつき、農家の所得源として定着しつつある。済州市翰林邑東明里にある「太陽輸出営農組合法人」(イ・ジョンスク代表)は24日、同邑と同市翰京面にある12軒の農家が契約栽培したキャベツ800トンを、日本のレストランチェーン「すかいらーく」向けに輸出する、と発表した。日本全国に4002店舗の直営店を展開するファミリーレストランチェーンの「すかいらーく」は、社員を年に5回済州へ派遣し、農家に対する指導を直接行っている。太陽輸出営農組合法人は2004年に初めて、「すかいらーく」向けにキャベツ630トンを輸出し、さらに05年には680トン、06年には739トン、07年には640トンのキャベツを輸出してきた。今年の輸出量まで含めれば、5年間で3489トンのキャベツを輸出したことになる。このように5年連続でキャベツを輸出できたのは、輸出先の企業が求める条件に合わせて生産しているためだ。太陽輸出営農組合法人のイ・ジョンスク代表は「すかいらーく側は当初、キャベツの残留農薬の検査や、生産物履歴制度の実施などを求めてきたが、これは長期的にプラスになるものと考え、輸出契約を締結することになった」と述べた。太陽輸出営農組合法人は種まきから収穫、選別、包装に至るまで、日本の輸入業者の条件に合わせすべての過程をシステム化し、複雑な検疫条件をパスできるようにした模範的な輸出システムを整備した、として評価されている。これによって信頼を勝ち取った同法人は、今年はむきニンニク34トンも「すかいらーく」向けに輸出しており、また青ネギの輸出に向けた準備も進めている。
済州=オ・ジェヨン記者
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「このように5年連続でキャベツを輸出できたのは、輸出先の企業が求める条件に合わせて生産しているためだ。」。「太陽輸出営農組合法人は種まきから収穫、選別、包装に至るまで、日本の輸入業者の条件に合わせすべての過程をシステム化し、複雑な検疫条件をパスできるようにした模範的な輸出システムを整備した、として評価されている。」。これらの条件は、日本国内でも同様だ。販売側(企業、生協等)の条件クリアのためには、農業生産物に対する知識、それに関わる品質管理、設備投資も必要だ。九州の生産地から全国に輸送している事を考えると、済州島や朝鮮半島南部は、日本国内の距離と等しいといって過言でない。「これによって信頼を勝ち取った同法人」は、今後、種々の生産品を輸出するだろう。ここが大事なところだ。韓国人供給側の発想ではなく、需要側の条件を考え、農産物を生産化していく。韓国には無い発想だろう。従来の韓国は、「物」さえあれば、どんなものでも売れると思っている。消費者のことを考える余裕がなかった。それだけ、国が貧しいからだ。そこからは、「悪かろう安かろう」の製品しか出てこない。今回の場合は、「良かろう高かろう」への転化だと考える。韓国人でもやれば出来る。「ケンチャナヨ精神」を止めて、きちんとした物作りをすれば、良いだけだ、すると個人も国も豊かになる。済州島がぼったくり観光、賭博観光から、そろそろ脱却する時期だ。
Blog 向かって、右上は、Google提供の Picaso という個人用画像データベースを使用している。使える容量もかなり大きい。使い方を工夫すれば、色々なことが出来ると思う。
<参照>
Picaso
「今すぐPicaso をダウンロード」は必要ない。「ヘルプ」から入って、「Picasa ウェブ アルバムにログイン」が良いと思う。
2008年11月25日火曜日
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