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2008年8月14日木曜日

美しいものが好き - WEBつくり

私は優雅で美しいものが大好きだ。醜悪で下品なものは大嫌いだ。
このBlogの中で書いた言葉だ。私が最初に作ったWEBに始まり、今日に至るまで、WEBやBlogで一番気を使っているのは、いかに綺麗に仕上げて人に見せるかである。内容は二の次、三の次だ。簡単にいうと見た目重視というやつだ。まだ日本人が作成したWEBが少ない頃、1995年に作った最初のWEBは、インターネット上でかなりの評価を受けた。その評価をいまでもしっかり覚えている。「個人で作ったとは思えない。爪の垢を煎じて飲みましょう」「綺麗で上品なWEB」と言うものだった。この評価が忘れられず、今日に至るまで、思いつけばWEBを作成している。バックグラウンドはアンダー気味の色のグラディエーション、文字は金色を使った。ボタンは陰影を付けて、キラリと光っているように工夫した。落ち着いた色合いに派手さを加味したものだった。ページの随所には、当時は無名だった米国女性モデルの写真を掲載した。そのモデルの写真がきっかけで、米国イリノイ大学にいた研究者と仲良しになり、二人で彼女のデータ収集とWEB作りに励んだ。そのせいか、彼女はみるみるうちに、インターネットでは有名なモデルとなり、PLAYBOY誌にも進出していった。彼女はハワイの高校を出て、タレント志望で日本に来たが全然売れなかった。当時東京の マハラジャ で踊っている程度の女の子だった。それがWEBに掲載されることで、爆発したのである。その当時のWEBへのヒットは、1日100万をゆうに越えていた。その数で、爆発の凄さが理解できるかもしれない。あの時は、二人で大笑いしたものだ。WEB が英文で書かれている、日本のことが書かれている、日本人が作成しているなどの理由からか、日本に関心のある人たちのメールが大量に送られてきた。日本国内からのメールは、500通のうち12,3通の比率だった、と記憶している。内容より見た目が勝ったWEBだと思っている。なぜ、私が綺麗で美しいWEBを作ろうと思ったのか自分でもわかっていなかった。また、細部にこだわったモノつくりをしようとしているのか、なぜかわからなかった。人に閲覧してもらうからというのは方便で、自分が作って、自分で満足するという方に重点が置かれていた。
続く

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