安物買いの銭失い、粗悪品作りの名人

聯合ニュース LG電子の液晶テレビ、中東・アフリカ市場を席巻

9 月 23 日の記事だから、少し旧聞に属するかもしれない。この記事は韓国メディアらしさが良く出ているので取り上げることにする。「LG 電子の液晶テレビが、中東・アフリカ地域の主要国で市場占有率トップを記録した。この地域は、世界的景気低迷と金融危機の中でも豊富なオイルマネーを背景に成長を続けている。」と、いうことらしい。聯合ニュースのインターネット版は、日本語、韓国語、中国語、英語をサポートしている。これが韓国語だけなら、「なるほど、韓国もやるもんだ」で、済む記事だ。見出しからして大げさだ。中東、アフリカ市場を席巻？ 何を寝ぼけたことをいっている。実態は、「エジプト、ナイジェリア、イラク、レバノン、イスラエルの 5 カ国で 6 月と 7 月に液晶テレビでシェア 1 位を記録した。」だけの話だ。中東、アフリカが 5 カ国で構成されているわけではあるまい。また、「この地域は、・・・豊富なオイルマネーを背景に成長を続けている」？ オイルマネー関連経済は、この 5 カ国の内の何カ国だ。あまりにも読者を見くびった物言いだ。5 カ国で、たがが、2 ヵ月、シェア 1 位になったといって自慢するほどのことでもない。極めつけは、結論部分だ。「LG 電子は今年、世界的景気低迷にもかかわらず、世界液晶テレビ市場での売上高が昨年上半期に比べ約 55% 成長し、シェア 10% を確保、世界トップ 3 を達成した。」。いままでの売り上げが少なかっただけだ。55% でも 100% でも成長して当り前だ。「世界的景気低迷」とは、なんら関係ない。シェア 10% で、トップ 3 ということは、世界液晶テレビ市場は、寡占化状態ということだ。そこでのシェア拡大は至難の業だ。各国一般国民の経済状態が向上すれば、当然、他の韓国製品同様、シェアを減らすことは目に見えている。液晶パネルに関して、韓国の盗用は甚だしい。係争中の裁判が目白押しだ。日本の液晶メーカーは、自己防衛のために、液晶の重要部分をブラックボックス化した。とたんに韓国の液晶搭載製品の品質向上が止まった。簡単にいうと、日本に比べて、韓国は、廉価版の旧式液晶搭載製品しか生産できない。それは、どういうことか。中国の電気屋で、中国製液晶　TV46 インチと、SONY の液晶　TV39 インチが並んで販売されていた。価格は、前者は後者の約 1/2 だった。一般庶民は、当然、前者を買うだろう。しかし、後者を買う人間がいるから、店頭に陳列されている。たんに購買力の問題だ。製品の善し悪しではない。経済力さえあれば、良質な品物を買うのが道理だ。それまでじっと我慢しているのが日本製品だ。聯合ニュースが「ぬかよろこび」している間にも、中東、アフリカの一般国民の経済力、購買力は上がるだろう。誰も「安物買いの銭失い」はしたくない。
韓国女性タレントには、胸を強調した写真が多い。朝鮮民族は、なぜか「貧乳」が多いそうだ。その裏返しなのだろう。上の写真の彼女は、胸をより豊かに見せる服装とポーズをとっている。下の写真の彼女は、한채영 ハン・チェヨン。この Blog でも一度登場している韓国系米国人のタレントだ。韓国で活躍している。彼女の場合は、逆に胸を強調しない服装の場合が多い。皮肉なもんだ。2007年6月に韓国系米国人と結婚。早晩、シカゴに帰るだろう。