不満のはけ口が間違っている

中央日報 【コラム】対日「条件反射」もうやめよう
中央日報 日本の‘失われた10年’から学ぶ
中央日報 ＜グローバルアイ＞日本の良心と歴史歪曲の亡霊
中央日報 国家元老会議「独島は大韓民国の領土、強硬な対日外交を」

これらの記事は、中央日報、2 日分から、適当に選んだ記事だ。朝鮮日報に比べ、中央日報には、日本に関連した記事が相変わらず多い。日本というフィルターを通さないと、自分たち、韓国の立場、現状等が見えないのだろう。コラムでは、「韓国社会には日本に対する固定観念がないのか、あれば根拠のある信念なのかそれともステレオタイプ化した条件反射の産物なのか、いま一度振り返る必要がある。」といっている。そういうことをいう記者の所属する中央日報こそ、「固定観念」を持ち、「ステレオタイプ」の典型であることは、列挙した記事の見出しからだけでも理解できる。そして、韓国人、韓国の輿論を誘導する報道機関の姿勢でもある。上記、2 記事の中は、例の田母神論文に言及している。「 田母神俊雄前日本自衛隊航空幕僚長の論文騒動を見ながら痛々しいほどに執拗な日本極右派の固定観念をいま一度確認した。」と、あるように、「論文」ではなく、「論文騒動」を見ながら、「執拗な日本極右派の固定観念をいま一度確認した。」らしい。どのような内容の論文かも確認せず、日本メディアの報道を飛ばし読みしただけであろう。これを韓国メディアの「固定観念」「ステレオタイプ」という。そういう連中が、日本に対する自己反省、あるいは日本に学ぶという態度を表明したところで、なんの意味もない。現状韓国の窮状を打開するという目的のために、たんにリップサービスをしているつもりになっているだけだ。連中は、よく「日本は反省しない」とかなんとか、あたかも高所に立ったような物言いをする。何のことはない、100年前、国を亡国に導いたのは、どこの誰だ。他国に反省を促す前に、自分たちこそ、まず反省して、真摯に歴史を振り返ることだろう。条約で締結した問題をあたかも必死の抵抗で、力果てて軍門に下ったような物言いをする。あるいは、国際法無視の暴挙に出て、それを正当化する。こういう連中が何をいっても説得力がない。いい加減に日本に擦り寄るな。擦り寄る相手を間違っている。韓国の好きな「大国」は西にある。不平不満のはけ口を東に向けてくれるな。東の国は、不愉快で迷惑、この上ないのだ。
彼女たちが、韓国の現状を体現している。彼女たちは、韓国から出稼ぎに、3ヶ月間交代しつつ来日する。きれいごとをいう前に、韓国が出来ることからやればどうだ。それとも彼女たちが持ち帰る「円」が、それほど欲しいのか。

<参照>
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画像検索すると、もっとリアルに現状が理解できるかもしれない。