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2008年8月21日木曜日

なんとかしろよ

朝鮮日報【写真】素敵なウェディングのために
朝鮮日報【写真】南太平洋でデート楽しむザトウクジラ

別にあらさがしをやっているわけではない。韓国マスコミのインターネット日本語版をみると、これはなんだ? どういう意味だ? という記事によく出くわす。翻訳が悪いのか、原文が悪いのか、両方悪いのかは定かではない。上の記事は、「予備新婚夫婦」。下の記事は、ザトウクジラが「繁殖期間には熱帯や亜熱帯水域に移動して産卵する」 という語彙と一文が目に付いた。下の哺乳類が産卵する、というのは論外だ。明らかに間違った記述だ。誤字脱字の類ではない。上の記事の「予備新婚夫婦」という文言を見たとき、なんだ? これは? と思い、一瞬たじろいだ。しばらくして「婚約者カップル」「婚約者同士」の意味と理解した。軍隊の予備役ではあるまいし、この表現はおかしい。韓国ドラマで煩瑣に出てくる「約婚」した二人という意味だろう。ドラマのセリフで使えても新聞紙上で使えないのは問題だ。シナリオライターが語彙が多く、新聞記者は語彙が少ないと言うことだ。あるいは、一般韓国人には、「約婚」「婚約」という漢字語が理解出来なく、わざわざ、「予備新婚夫婦」という言葉を使ったかもしれない。漢字教育が無くなり、70%を越える漢字語が失われたと韓国マスコミは報道している。これらはハングル文字から直訳かもしれない。韓国マスコミといえども、まさか機械翻訳ではあるまい。ハングル文字での文章では、間違いなく漢字の文章から比べると語彙、表現が劣る。だからといって、漢字への翻訳まで、この調子では、先が思いやられる。英語圏以外で、国語力の無い者に英語力が付くわけが無い。英語、漢字がわからなくて、海外でハングル文字だけで通すのは不可能だ。旅行先で食事や買い物をする分には、手真似でなんとか誤魔化せるだろうが、研究、交渉事となると絶対無理だ。個人の資質の問題ではなく、政府の教育政策の問題だ。子どもたちに捏造、嘘の歴史を教える前に、漢字復活、国語力強化の方が必要で重要だ。外国人相手どころか、韓国人同士でも意思疎通を欠くことになろう。現在の韓国の知的状態では、世界から孤立する日は近い。ケンチャナヨと、笑って済ませる問題ではない。

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