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2008年9月8日月曜日

正論より、保身が優先

東亜日報 [オピニオン]教科書改革

かなり主観的であったとしても、この様な情報はありがたい。韓国の教育システムが垣間見られるからだ。この記事にも出てくる韓国の「左派」「右派」の範疇も、どのような機軸で分類しているか定かではない。ただ、記事中「教育監が左寄り教科書に対して懸念を表明したのは初めてのことで、政権が変わったことを実感させられる」という文言があることや下記の<参考>から理解できることは、「左派」とは、親北朝鮮のイデオロギーを有しているということだ。簡単にいうと、北の指令で動く集団だということだ。そのようにみると、「韓国近現代史「金星出版社版」の記述もよく理解できる。北の主張がそのまま教科書に記述されている。この記事の執筆者東亜日報論説委員許文明は、「父兄らも子どもたちの歴史観を捻じ曲げる教科書に対する警戒心を高めなければならない」と結論付ける。ここで猛然と疑問が沸いてくる。ここまで書けるのなら、なぜ史実に合った教科書作りを提唱しないのか。教科書に、国定、検定、認定に区別があるように、歴史にも種々の歴史があるというのだろうか。史観(歴史観)は複数ある。どのような史観からみようとも歴史事実は曲げることは出来ない。1500年前の史料を読み、歴史事実を語るのは至難の業だ。しかし、膨大な史料が存在する近現代においてすら、明らかに歴史事実の歪曲、捏造が、朝鮮半島、中国では行われている。許文明自身も、記事のいたるところで、件の教科書の記述に対して疑問を呈している。しかし、日本との関係になると、韓国全体ひとつになって、歴史事実に目を瞑り、嘘八百をがなりたてる。また、記事冒頭の政権が変わったから、初めて左派系教科書への批判が出たと得々と語る。政権が変わらなかったらいわなかったということだ。このように、政権が変わることによって、言論も変わるというのは、許文明だけではないだろう。韓国全体がそうだと考えられる。いつまで経っても政権につく者(支配者)の顔色を伺う韓国メディアの責任は大きい。教科書に限定していうならば、教科書だけではなく、教育現場における教授方法も含めて、韓国は、歴史の問題に関しては、一度白紙に戻して再出発をした方が、韓国自身のためになる。いい加減に夢から目を覚ませ。
1920年頃の朝鮮半島の子どもたち。小ざっぱりした服装をしている。表情も良い。もっとも、当時の写真(絵葉書)だから、わざと小奇麗な子どもたちを選んで撮っている可能性はある。絵葉書の説明には「<朝鮮風俗>鮮人町と児童」と読める。撮影時期は、綿入れのチョゴリだから、寒い時期だろう。

<参考>
デイリーNK 怪異な韓国の左派をどう見る?
この写真を掲載しているサイトは、先にも紹介したサイト、향토 문화 자료실 だ。かなり気に入っている。

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