Welcome to MASATO's Job Site !

2008年9月5日金曜日

障碍と障害

東亜日報 [社説]障害者の勝利に、大きな激励と拍手

東亜日報のせいではない。「障碍者」を「障害者」と書く日本のメディア、役所が問題である。それを流通させた国民にも問題がある。元来、「障害」は、伝統的には「障礙」「障碍」と書くのが正しい。それを、「礙」や「碍」が常用漢字にないという理由で、「障がい」や「障害」を当てた。加えて、「害」という字が問題になると、訳のわからない屁理屈をつけて正当化しようというのが、メディアや役所だ。それに対して、よく例に出されるが、電柱にある絶縁体「碍子(がいし)を「害子」と充てているのか、ということになる。記事に戻ろう。結論は「国民みんなが勝負はともかく、美しい彼らの挑戦にもっと大きな拍手と共感を送ろう。そして、日常から障害者への差別を取り払おう。」とある。その通りだ。韓国の障碍者に対する偏見は、国内外で有名だ。日本においてはかなり是正されたといっても、まだまだ偏見が残っている。パラリンピックの場合は、身体的障碍の問題がクローズアップされるが、知的障碍の問題もある。身体的、知的を問わず、彼らに相応な社会生活が送れるようには、国、行政が率先して、より以上の種々の方策の遂行方を願いたい。それに対して、民間では、先んじて種々の活動が行われている。好意の行動もあれば、金銭目的だけのためと玉石混淆(玉石混交)の状態だが、正直者が馬鹿をみるようなことだけにはならないでほしい。なお、私が使っている PC の日本語変換には、「障害者」はあっても「障碍者」は登録されていない。「しょうがい」では、どちらでも変換する。
襟元も清々しい立ち姿。腰のノリゲで、韓服がよけい引き立つ。

<参考>
障害 伝統的には「障礙」「障碍」と書くのが正しい
Google 検索 障碍

0 件のコメント:





Sign by Dealighted - Coupon Codes and Deals