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2008年9月6日土曜日

井の中の蛙、大海を知らず

東亜日報 [社説]放送、高度産業と正常言論の道を繰り上げるべきだ

天上天下唯我独尊という釈迦の言葉がある。この言葉の故事来歴はさておき、普通「「自分が一番偉い」と誤用されている。その誤用通りなのが朝鮮半島だ。東亜日報いわく、「我々は有数の情報通信(IT)の大国である上、韓流の震源地として、放送コンテンツ産業においても優位を占めており、放送通信の融合時代の先駆者になる潜在力を持っている。」と自画自賛する。ここでも情報通信= IT としっかり誤用している。IT の一部に、情報通信があるというのが正解だ。情報通信を含む IT 全体に関しては、他国とは比較の対象にもならないので、韓国自慢のインターネット通信についてみてみよう(下記 <参考> を参照)。韓国は、1990年代中盤に、世界でも先駆的にインターネットインフラの構築に成功した。国土が狭いのが幸いした。現在はどうか。韓国のインフラは、他国に比べて古過ぎ、情報通信技術の開発は他国頼りというのが現実だ。OECDでは、ブロードバンド定義が、256Kbps以上の通信回線ということで、よくやく世界4位の普及率になっているに過ぎない。世界のインターネットの回線状況は、通常の民生用ですら、韓国の二桁上の Gbps 単位である。それゆえに、韓国は低速サービスの国として分類されている。すなわち、「情報通信(IT)の大国」とは韓国の自慰的用語法だ。韓国以外では通用しない。笑えるのは、「韓流の震源地として、放送コンテンツ産業においても優位を占めており」の部分だ。韓流の震源地が、中国や日本であってはおかしいだろう。たしかに、アジア各国において、韓流が一時期、ブーム化した。しかし、その期間は短く、2004年以降は下降線を辿るばかりだ。そういうコンテンツを「優位」といっても「ごまめのはぎしり」だ。「売れた。よし値段をふっかけろ。あれ? 誰も買わない。この在庫、どうするんだ。」という感じだ。韓国エンターテインメント業界の現状を見ればすぐ了解できる。また、著作権無視の不法行為の蔓延も、その不振に拍車をかけている。強がりばかりをいっている記事だが、「韓国は後発走者として遅れを取ってしまった」という本音も出ている。にもかかわらず、「韓国は十分な可能性を持っている」、「先駆者になる潜在力を持っている」と、韓国メディアの大好きな表現方法を使う。所詮、空想の世界であり、それは絵空事である。あるいは「取らぬ狸の皮算用」ばかりしている。これが韓国の現状だ。この記事は、何もかも悪いのは、政府だ。政府は、この局面を打開しろという。そうではない。足元を固めたければ、韓国メディアをはじめとする国民全体の意識の変革だ。自惚れが強い国民性、民族性をもつ朝鮮半島人には至難のことだろうけど、何とかしない限り、お先真っ暗だ。こういう社説を書いて国民を啓蒙出来るなら容易いものだ。国民の意識が変わるのであれば、とっくの昔に、朝鮮半島は変わっている。この社説を書いた記者か、論説委員、韓国内だけを見て、社説を書くのではなく、たまには世界も見ることだ。
現代風? 先祖返り?

<参考>
韓国のインターネット

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