たった1500で世論調査というな

中央日報 韓中両国民の感情、大きく悪化

最近の韓国メディアの記事は、切羽づまった韓国経済関連記事が大部分だ。「香ばしい」記事が少ない。どういうわけか、今日（11/28）の中央日報は、「香ばしい」記事が散見できる。出来ることなら、小出しで良いから、「香ばしい」記事を毎日とはいわないまでも、二日に一度ぐらいお願いしたい。中央日報日本語版編集部の奮起にお願いする。さて、この記事の見出し、羊頭狗肉だ。中韓両国民の感情といっているにも関わらず、それに関する内容は、4/15 、すなわち、1/3 にも満たない。残りは、全部日本関係だ。どういうつもりで見出しをつけたのか理解に苦しむ。この記事の元は、「 北東アジア歴史財団が昨年に続き今年行った「韓日中歴史認識の世論調査」をまとめてわかったものだ」。そしてサンプル数が、一国各 500 で、合計 1500 だ。しかも電話調査だ。一体、何語で質問したのだろう。韓国語で質問したとしたら、結果は、火を見るより明らかだ。「北東アジア歴史財団」がどのような団体か知らない。前政権時代、雨後の筍のように、乱立した政府支援の歴史関連団体のひとつだろう。「韓日中歴史認識の世論調査」とはいうものの、記事を読めば、「韓日中の現状と政治認識の世論調査」ということであり、「歴史」に関しては、影も形も無い。三国合わせて、たった 1500 サンプルで、「韓日中の現状と政治認識の世論調査」の何が判るというのだ。各国の人口を考えると、均等に 500 のサンプルすら滑稽に見える。数字からみると、韓国人優位、中国人劣位となる。この調査、予算消化のために実施しているようだ。まともな世論調査ではない。それを記事にするメディアも同等のレベルだ。韓国メディア得意の百分率が並んでいる。コメントは、いつもの結論が先行する我田引水、ウリナラ正義の内容だ。韓国人の民度では、「世論調査」は無理だし、それの結果を読んでも理解できない。
私にとっては珍しい韓服姿のポーズだ。この写真のリンク先で、この写真が見えないのも不思議だ。一体、どこで表示しているのだ。