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2008年11月29日土曜日

夢だけは見る事が出来る

中央日報 「米名門大入った韓国人学生、英語の実力不足で脱落も」

この問題を今時、韓国で報道すること自体おかしなことだ。この問題、「米名門大」だけの話ではない。米国全大学で惹起している問題だ。問題が起こらないのは、無試験のコミュニティカレッジ(二年制)と専門学校だけだろう。それでさえ、危ないかもしれない。記事をよく読むと、この話の主、韓国からの留学生ではない。「米名門大に進学した在米韓国人 1.5 世と 2 世の退学率は 44% にのぼると調査でわかった。」。中央日報は、「在米韓国人」というが、実態は、「韓国系米国人」だろう。では、韓国からの留学生の実態はどうだろうか。国費留学生以外、すなわち、私費留学生の場合、ほぼ全滅に近いと推測できる。「英語力不足」を退学の原因にあげるなど論外だ。そんな連中、はなから米国の大学に行く資格がない。それこそ、「米名門大」どころか、誰も知らないような大学にすら入学できない。如何に英語が堪能でも、退学を余儀なくされるのは、韓国と米国の「大学の教育システム」の違いによるものと考える。日本と韓国の大学における教育システムは似通っている。両国とも、一度、大学に入学すれば、よほどのことでは退学勧告が出ない。米国の場合、カリキュラムの組み方が日本、韓国とは異なる。受講した講義等の試験方法も異なる。米国の大学では、馬車馬の如く、勉学に励まないと、すぐ成績に跳ね返る。常に試験があると思って間違いない。結果はすぐ出る。その成績次第で、いつ何時でも退学勧告が出る。「君の成績では、この授業は無理だ。もっと楽な大学に行きなさい」というわけだ。学部( Undergraduate )で、このざまなら、大学院( Graduate School, Professional school )なんぞ、夢のまた夢だ。現在、一人前以上に仕事がしたければ、大学院終了が必須だ。一方、日本でも、韓国と同様なことが起こっている。留学時、最初に入るであろう大学付置機関の「語学学校」ですらアゴをあげるのがいる。結局、日本に帰るに帰れず、不良外国人予備軍になるというケースもそのひとつだ。韓国人、金銭的なものはさておいて、母子で気楽に米国留学を洒落込んでいるいるようだが、それは、高校卒業までだ。後は地獄が待っている。おとなしく韓国内に留まり、韓国内大学への進学を勧める。
撮影時のひとコマだろう。楽しい写真なので掲載しました。かなり大きな画像なので、原寸にして、ご覧になることをお勧めします。

<蛇足>
この POST (投稿)で、401 POST になった。Blog スタートが今年の 8 月 6 日。今日で、115 日だ。1 日平均、約 3.5 だ。よく続いたものだ。いつまで続くのやら(笑)。

<参照>
フルブライト( 日米教育委員会米国留学情報
Undergraduate education
Harvard Graduate School of Education
Google 検索 キックアウト アメリカ 大学
この検索で、米国、大学での厳しい状況が良く理解できる。膨大な量、検索できる。「腕」に覚えのない人は、海外留学なぞ考えないことだ。韓国、中国への留学は別です(笑)。

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