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2008年12月1日月曜日

やはり女性記者は優秀だ。

朝鮮日報 【コラム】今ごろになってオバマ人脈作り?(上) 2008/12/01
朝鮮日報 【コラム】今ごろになってオバマ人脈作り?(下) 2008/12/01
議員外交は「外交保険」
韓国の国会議員たちは、オバマ次期米政権との人脈を作ろうと、続々と太平洋を渡っている。「オバマ人脈がないとは大ごとだ。早くつながりを作らねば」という思いだろう。米民主党は昨日今日作られた新党でもないのに、なぜ慌てて人脈作りに走るのだろうか。オバマ・チームと人脈を作るにはもう遅い。2000年に民主党が大統領選挙で敗れて以来、主要人物が8年間、シンクタンク・大学・市民団体で冷遇されていた時期に交流を持っていれば、恐らく今ごろは駐米韓国大使館をこき使わなくても簡単に会えたかもしれない。苦しいときに願いを聞き入れ、両国間の一歩踏み込んだ話もできる人脈というものは、相手が苦境に立っているときに作られるのであって、「勝った後」に急ごしらえできるものではない。では、現在の状況ではどうすればいいのか。まず、「今すぐオバマ・チームと人脈を築かなければ」という性急な思惑は捨てるべきだ。米国では、政権が変わっても外交政策が大幅に揺らぐことはないというのが常識だ。韓米が協力すべき問題はほぼ決まっており、政府間のチャンネルはそのまま残っている。にもかかわらず、一部の政治家は「個人的な人脈をうまく利用すれば、政策も変えられるだろう」という幻想を持っている。人脈にこだわりすぎると、ワシントンによくいる「実力者と直接通じている」と主張するブローカー的な人々に会うことになる。しかし、彼らを通じ築ける人脈は、たいてい「大統領夫人の“はとこ”の友達の近所の人と知り合い」程度のものだろう。
米国はシステムの国だ。黒人のオバマ氏が次期大統領に当選したという事実は大変革のように感じられるかもしれないが、それでも政府組織まで革命的に変わることはない。オバマ氏のキャリアは短いため、次期政権を頼もしい人物で構成しようと力を注いでいる印象だ。次期副大統領のバイデン上院議員がそうであるように、安定タイプの人物の名前が数多く挙がっている。だからオバマ新政権といっても、民主党が政権を執るたびに登場した人物たちが従来の米政府組織内で働くという事実を忘れてはいけない。もう一つ忘れてならないのは、韓国の政治家たちのワシントン訪問は「評判」を残すということだ。「韓国の議員たちは堂々としていて有能。国益のために言うべきことはしっかりと言う」という声は珍しく、「会っただけで成果を挙げたと宣伝し、大喜びで小躍りしていた」という評判の方が多い。ワシントンはうわさ話が多い所だ。世界の国々がワシントンを相手にロビー活動をするのだから、各国の外交力を評価・分析し、比較するのに慣れている。例えば、「韓国の国会議員たちが会おうと言うから、ない時間をなんとか割いて会いに行ったら、会談中ずっと半数が居眠りしていた」という話が広がるのに何日もかからない。米政権の関係者から「日本の政治家は勉強してきているように見えるが、韓国の政治家はほとんどが“他人じゃないんだから、仲良くしよう”という調子だ」と言われたこともある。議員外交は重要だ。オバマ氏がいかに素晴らしい大統領になろうとも、最長で8年間しか政権を執れない。だが、米国の議員の中には20-30年も議席を守る人が珍しくない。彼らと誠意を尽くして付き合い、真の知韓派にすることは、任地が変わる外交官よりも国会議員がすべきことだ。そうすれば、政府の関係がギクシャクしたとき、国会が潤滑油になり「外交保険」的な役割を果たすことも可能だ。国会議員が外交に、韓米関係に貢献したければ、4年後、8年後、さらにその先を見つめなければならない。目の前のオバマ人脈だけ見ずに、回転ドアを押して行政の外に出る共和党の人々にも気を配るべきだ。そうしなければ数年後、また「あっ、大変だ。新政権にコネがない」と米国詣でをする羽目になる。
企画取材部=姜仁仙次長待遇
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企画取材部次長待遇姜仁仙のコラムだ。朝鮮日報女性記者、コラムを書かせると秀逸だ。要領よくまとめ、かつ明快だ。日本語に翻訳しても違和感が全然ない。今回のコラム、韓国国会議員の「馬鹿さ加減」が良く表現出来ている。日本との比較も忘れていない。彼女、ワシントン特派員の経験者のようだ。私たちの業界も男性優位だった時代が長く続いた。その時代、私たちの業界に入ってくる女性たちを評して「男の三倍以上の能力がある人たち」といっていた。すなわち、我われ業界の男性諸氏の三倍以上の努力と実績を有している人たちということだ。韓国新聞業界に入る女性たちもそういう人たちなんだろう。彼女たちに記事を書かせると、男性記者の馬鹿さ加減が際立つからおかしい。なおかつ、彼女たちの大部分は既婚者だ。子持ちの場合も多い。韓国の因習的かつ閉鎖的な家庭環境の中で、家事、育児、親戚付合いをこなし、なおかつ新聞記者として活躍する。これは大変なことだ。尊敬に値するのが朝鮮日報女性記者だ。もちろん、元 KBS 東京特派員田麗玉に代表されるような例外もある。朝鮮日報女性記者に関しては、あたりはずれが少ない。このコラムに関しては、読めば済むことだ。私がコメントする必要もないほどまとまっている。彼女の結論は以下の通りだ。「米国の議員の中には20-30年も議席を守る人が珍しくない。彼らと誠意を尽くして付き合い、真の知韓派にすることは、任地が変わる外交官よりも国会議員がすべきことだ。」。「知韓派」を「知日派」に変えれば、十分に日本でも通用するコラムだ。アホウな韓国男性諸君は御しやすい。姜仁仙のような女性の一団が韓国には存在する。韓国女性、侮るべからず。
ちょっと気になっていた写真だ。これは普通のドレスなのか? 韓服の変形なのか? どっちともとれる。あるいは、どっちでもない。

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