中央日報 「移住すれば勉強もできるようになる」…大部分が誤解
昨日、本 Blog 「夢だけは見る事が出来る」で、米国の大学と韓国系米国人、韓国人の様子について掲載した。そこで、「私費留学生の場合、ほぼ全滅に近いと推測できる。」と記し、「母子で気楽に米国留学を洒落込んでいるいるようだが、それは、高校卒業までだ。後は地獄が待っている。」と結論部分で記した。今日の中央日報の記事を読んで、その見通しが甘かったことを思い知らされた。私は、韓国人を少し買いかぶっていたようだ。高校卒業さえ覚束無いのが現状のようだ。「「米国へ来て 6 ~ 8 年経ったがレストランで注文もろくにできないほど英語の下手な子供たちが多い」」というのが現状だ。それゆえに、「中・高校を退学したか自らやめた人たちだ。移民 1.5 世であるこれらが学ぶのは高卒資格試験といえる「一般教育開発( GED )」準備コースだ。 これらに GED 通過はなかなか容易ではない。英語からして問題だ。」と、相成る。結果、わざわざ米国移民までして、中学中退、高校中退の憂き目に合っている。これは、子どもたちの責任ではない。その子どもたちを米国に連れて行った親の責任だ。連中が住む場所はどこか? 「ニューヨークのフラッシングは代表的な韓人密集地域だ。このフラッシング・ベイサイド・カルドソ高校の場合、2600~4000人の全校生のうち 25% 以上が韓人だ。多くは 1000 人以上の韓人の子供が同じ学校に通う。 」。この記述、変だ。この高校の定員は何人だ? 2600 なら、韓国系米国人 38.5% だし、4000 なら、確かに 25% 。なんともアバウトな数字だが、韓国系米国人が多いことだけは確かだ。すなわち、朝鮮半島から出ても、「ひっつき虫」よろしく、朝鮮民族が一箇所に群れている状態だ。これは米国だけではなく、日本、豪州でも同じ状態だ。それゆえに、「コリアタウン内の韓人の子供たちの大多数は自分たち同士でかかわりながら韓国語だけで話している」と言う。だから英語が上達するわけがない。悪いケースとしては「米国現地で生まれても周辺の環境から韓国式発音を使う移民 2 世たちもいる」」。簡単にいえば、米国内韓国社会という閉鎖社会から一歩も出ないということだ。また、韓国人には、そこから離れて独り立ちする能力もなければ勇気もないのだろう。加えて、「家庭環境も問題だ。移住者家庭はたいてい夫婦とも夜遅くまで働いて子供たちを放っておくケースが多い。」、「言語と文化的な違いにぶつかり脱線する韓人の子供たちがますます増えている。非行少年らは親を欺くために成績表まで偽造するという。子供たちによって作られたニセの成績表は 3 ~ 5 ドルで取り引きされている。もちろん学校を休むのはよくあることだ。こうして授業をなおざりにし、留年や自主退学に追い込まれる。学校をやめた子供たちは群がって歩きまわり、大きな事故を起こすこともある。」。「大きな事故」? 中央日報、恥ずかしいから、わざと表現を変えているのか。「事故」すなわち「事件」、「大きな犯罪」を起こしているのだろ。韓国人は、国内内外で、犯罪を犯す確率が高い。韓国内ならまだしも、国外で犯罪を犯して、該当国に多大な迷惑をかけている。犯罪予備軍を、「移民」と称して輸出しているのと同様だ。こうなれば最悪だ。何のための米国移住かわからなくなる。米国に移住して、韓国在のときより、より良い生活を夢見て、朝鮮半島を脱出した。上昇志向も悪くないが、自分の能力を過大に評価しすぎていないか。「世界一優秀な民族」という政府プロパガンダを真に受けて、信じ込んでいる能天気、かつ素朴な人びとが韓国人か。その結果がこれだ。再度いおう。子どもたちには責任の大部分はない。その親たちは、「親たちの放置とともに韓人の親たちの盲目的な勉強への強要も彼らを迷わせる主要因だ。」という状態らしい。韓国には、「蛙の子は蛙」、「鳶は鷹を産まない」「子どもの能力は、両親の能力を足して、二で割ったもの」ということわざや意識がないのか。こういう親の子どもだから、当然に「多くの韓人の子供たちが親によりひどいストレスを受けている」ということになる。記事は、あるケースを紹介する。「 A 君の場合が代表的なケースだ。彼はニューヨークの S 高校を卒業した後、アイビーリーグの P 大入学には成功した。しかし母親が勉強ばかりしろと言って自転車ひとつ乗せてもらえなかったという。これに反抗し、彼は大学に入ってからは完全に勉強から遠ざかり、賭博に耽った。今年 2 年生になるまで彼は 1 科目もまともに履修できなかった。彼の母親は学校の寮に住む息子を数回訪れた。しかし彼はまったく会おうとせず胸を痛めている実情だ。 」。この事例には「嘘」が入っている。アイビーリーグで P は、プリンストンかペンシルバニアのどちらかだ。どちらの大学も厳しい。 1 科目も履修しないで、2 年まで進級できるわけがない。1 セメスター、すなわち半年で退学だ。多分、大学に入学するだけの力がなくて、大学付置機関の「語学学校」に在籍しているのだろう。そういう細かいことはさておいて、いずれにせよ、親子ともども悲惨な生活だ。記事の結論は、「多くが子供たちの教育のために移住したといわれる。イ代表は「多数の移民者が米国にさえ来れば子供たちが優秀になると勘違いする」と細心をはらって面倒を見る意志はなく、ただ子供たちのために移住すると考えるのは大変危険だ」と強調した。」。この中で、「多くが子供たちの教育のために移住した」というのは眉唾だ。大部分は経済的理由だろう。そうでなければ、両親が共に夜遅くまで働くわけがない。よしんば、「子供たちの教育のために移住した」としても、どうしようもない状態だ。米国移住をして、結果、親子ともども、野垂れ死にの憂き目にあいそうだ。昨日の本 Blog の結論「おとなしく韓国内に留まり、韓国内大学への進学を勧める。」を再度いおう。いかに、自国の教育への信頼性が薄くとも、あるいは経済的に苦しくとも、子どものことを真面目に考えると、移民などを単純に志向しないことだ。中央日報も、「韓国系米国人」を「在米韓国人」というのを止めた方が良い。それとも何か? そういう惨状にある「韓国系米国人」は、「在米韓国人」だから、援助でもするというのか。あるいは、困窮した「韓国系米国人」を韓国に引き取るとでもいうのか。韓国建国 60 年経った現在でも、国家と民族の区別がつかないのか。連中は、米国国民だ。決して、韓国国民ではない。その区別すら中央日報記者は理解できないのか。だから民度が低い国と諸外国からいわれるのだ。結局は、この問題も、韓国自体の能力の無さが産んだ「移民」ならぬ「棄民」の問題だろう。在日にしろ、在米にしろ、不法入国や移民先の各国に、酷い迷惑をかけているだけだ。「世界一優秀な民族」(笑)なら、朝鮮半島に留まって、なんとか打開策を見つけろ。
* 註 *
中央日報は「韓人」という用語を使っている。記事対象の「韓人」は、正確には米国市民権を所持する「韓国系米国人」のことだ。米国における「韓国人」の状態には言及していない。韓国人の子供たちは、もっと悲惨な状況にあると推測できる。中央日報は、その取材に行って、あまりの惨状に記事に出来ず、替りに「韓国系米国人」社会の惨状を記事にしただけだと思う。中央日報が、米国における韓国人の現状を取材していないわけがない。
二番目の写真は再掲載です。出来る限り再掲載は忌避しています。今回、一番目の写真を見つけました。それゆえの再掲載です。20008/10/13 に掲載した投稿で使いました。バランスを考えて、写真を三枚にしました。最後の写真、中央日報韓国語版に掲載です。日本語版にはありません(笑)。やけにいろっぽい女性だ。
<参照>
既得権を政治運動で誤魔化す歴史屋
コリアンアメリカン - 在米韓国人
バージニア工科大学銃乱射事件
中央日報韓国語版 라네즈가 제안하는 가을 메이크업
「ラネージュが提案する秋のメーキャップ」
2008年11月30日日曜日
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